专利摘要:
EAS/RFID組み合わせタグをその物品から取り外すための取り外し器ユニットを提供する。EAS/RFID組み合わせタグが取り外しユニット内の特定の領域に置かれたときに、取り外しユニットはEAS/RFID組み合わせタグのばねクランプ機構を取り外す。近傍界磁気ループアンテナが筐体内の配置領域内に位置する。EAS/RFID組み合わせタグが近傍界磁気ループアンテナの直上に位置する配置領域内に置かれると、タグのRFIDコードが読み取られ、取り外しユニットは、EAS/RFIDタグをその物品に取り付けるクランプ機構を解除する。
公开号:JP2011513856A
申请号:JP2010549676
申请日:2009-03-05
公开日:2011-04-28
发明作者:コープランド、リチャード・エル
申请人:センサーマティック・エレクトロニクス・エルエルシー;
IPC主号:G06K17-00
专利说明:

[0001] 本発明は、EASタグに関し、より具体的には、EAS/RFID組み合わせタグ上のばねクランプ機構を取り外すための方法及びシステムに関する。]
背景技術

[0002] 電子式物品監視(Electronic article surveilllance(EAS))システムは一般に、当該技術分野において、管理区域からの物品の不正な持ち出しを防止又は制止するために知られている。一般的なEASシステムにおいて、EASタグ、マーカ、及びラベル(「タグ」と総称する)は、小売店等の管理区域の出口に位置する電磁界と相互作用するように設計されている。これらのEASタグは、保護対象の物品に取り付けられている。EASタグが電磁界又は「検出領域」に到達すると、EASタグの存在が検出され、警報を発する等の適切な処置が取られる。物品の許可された持ち出しのためには、EASシステムによる検出を防ぐように、EASタグを無効化したり、取り外したり、或いは電磁界を迂回させるとよい。]
[0003] 無線周波識別(Radio−frequency(RFID))システムも、当該技術分野において一般に知られており、在庫管理、電子アクセス制御、セキュリティシステム、及び有料道路上の自動車の自動識別等の、多数の用途に用いられ得る。RFIDシステムは一般に、RFID読取器及びRFID装置を備える。RFID読取器は無線周波(「RF」)キャリア信号をRFID装置に伝送し得る。RFID装置は、RFID装置により格納された情報とともに符号化されたデータ信号を含むキャリア信号に応答してもよい。]
[0004] 小売業環境におけるEAS機能及びRFID機能の組み合わせに対する市場ニーズが急速に高まっている。万引き防止のためにEASを有する多くの小売店は、在庫管理のためにバーコード情報に頼っている。RFIDは、バーコードよりも、より迅速でより詳細な在庫管理を提供する。小売店は、再利用可能なハードタグのために、既にかなりの額を出費してきた。EASハードタグにRFID技術を追加すると、その追加コストは容易に引き合うものとなる。というのは、損失防止に加えて、在庫管理に関する生産性も向上するためである。このようにして、EAS/RFID組み合わせタグが台頭してきた。]
[0005] 再利用可能なEAS/RFIDタグは一般に、顧客が店内から退出する前に、物品から取り除かれる。EAS/RFID組み合わせハードタグは、クランプ式機構により物品に取り付けられる。組み合わせハードタグに一般に用いられる取付方法は、2種類ある。1つは、取り除くために、取り外し器ユニットの永久磁石を用いて組み合わせタグの取付ピンを切り離す磁気クランプ式装置である。もう一方は、取り除くために、コンボ・タグの取付機構上に何れかの種類の機械的力を用いて組み合わせタグの取付ピンを切り離す機械的ばねクランプ式装置である。これらのタグを取り除くために、タグ取り外しユニットが用いられる。]
[0006] EASタグの中には、磁気取り外し器を用いて物品から取り除かれるものもある。これらの種類のタグ取り外しユニットは、組み合わせタグ内に位置する磁気式クランプと係合するために、強力な永久磁石を用いる。これらの取り外しユニットはまた、近傍界アンテナを用いて組み合わせタグと通信し、組み合わせタグを取り外し器の磁気軸まわりに回転させる。近傍界アンテナは例えば、近傍界UHFアンテナであってもよい。なお、この近傍界UHFアンテナは、磁気クランプ取り外し器装置内での使用のために、円形であってもよく、円形蛇行形状であってもよい。しかしながら、これらの磁気式取り外しユニットは、組み合わせハードタグと用いられる機械的ばねクランプ式機構に関しては効果的でない。]
[0007] 1つの種類の機械的ばねクランプ式のタグ取り外しユニットは、2,450MHzのRFID要素を使用するEAS/RFID組み合わせタグを検出するために、UHFアンテナを使用する。この手法の問題は、ワイヤアンテナを、ほぼ完全なループになるように実質的に曲げない限り、ワイヤアンテナが長すぎて取り外しユニット筐体の内部に収まり切らない点にある。このような種類のアンテナは、生産が困難であり、その性能が実質的に電力に応じて変動する。またインピーダンスを一致させるためには3dBの同軸パッド装置を更に必要とするため、アンテナが高価なものとなってしまう。]
[0008] したがって、物品からEAS/RFID組み合わせタグを取り外すことができる非磁気式取り出しユニットに対する要請が存在する。]
発明が解決しようとする課題

[0009] 本発明は、取り付けられた物品から、EAS/RFID組み合わせタグのばねクランプ機構を取り外すための装置を有利に提供する。なおこの取り外すための装置は、取り外し装置内の特定の領域にタグが置かれたときに、タグを取り外す。]
課題を解決するための手段

[0010] 本発明の1つの態様では、電子式物品監視/無線周波識別組み合わせタグを物品から取り外すための取り外しユニットが提供される。この取り外しユニットは、電子式物品監視/無線周波識別タグを受容するための配置領域と、配置領域の近傍に位置する近傍界磁気ループアンテナと、受信したRFID応答信号に基づいて物品から電子式物品監視/無線周波識別タグを解除するための取り外し器とを含む。]
[0011] 本発明の別の態様では、電子物品管理/無線周波識別監視システムが提供される。この電子式物品監視/無線周波識別監視システムは、電子式物品監視/無線周波識別タグ取り外しユニットを含む。電子式物品監視/無線周波識別タグ取り外しユニットは、電子式物品監視/無線周波識別タグを受容するための配置領域と、配置領域の近傍に位置する近傍界磁気ループアンテナと、受信したRFID応答信号に基づいて物品から電子式物品監視/無線周波識別タグを解除するための取り外し器とを含む。電子式物品監視/無線周波識別監視システムは、タグ取り外しユニットと電気的に通信する無線周波識別タグ読取器を更に含む。]
[0012] 本発明の更に別の態様では、電子式物品監視/無線周波識別監視組み合わせタグを物品から取り外す方法が提供される。その方法は、配置領域において電子式物品監視/無線周波識別タグを受容するステップと、配置領域の近傍に位置する近傍界磁気ループアンテナを用いてRFID問合せ信号を介して電子式物品監視/無線周波識別監視タグに問合せるステップと、少なくとも問合せの結果が物品の肯定的識別が認証された場合に組み合わせ電子式物品監視/無線周波識別監視タグを物品から取り外すステップとを含む。]
[0013] 本発明のより完全な理解及び本発明に付随する特徴及び長所は、以下の添付する図面と組み合わせて検討するとき、以下の詳細な説明を参照することにより、より容易に理解できるであろう。]
図面の簡単な説明

[0014] 本発明のタグ取り外し装置と用いられるEAS/RFID組み合わせセキュリティタグの図である。
スパイラルアンテナインレイを有するEAS/RFID組み合わせセキュリティタグのRFID要素の図である。
ハイブリッドアンテナインレイを有するEAS/RFID組み合わせセキュリティタグのRFID要素の図である。
取り外し器ユニット内にある磁気ループアンテナを示す、本発明のタグ取り外し装置の図である。
機械的ばねクランプに基づく機構と用いられる本発明の例示的なタグ取り外し装置の斜視図である。
機械的ばねクランプに基づくタグとともに作動する、本発明の例示的なタグ取り外しユニットの取り外し器部分の図である。
本発明のタグ取り外し装置を組み込むEAS/RFIDセキュリティシステムのブロック図である。]
実施例

[0015] 本発明は、EAS/RFID組み合わせタグのための非磁気式取り外し器ユニットに関する。本発明は、ばねクランプが取り外し器の特定の領域に置かれたときにEAS/RFID組み合わせタグのばねクランプを解除することができる機構を装備した取り外し器ユニットを備える。EAS/RFID組み合わせタグが取り外し器ユニットの近傍の特定の領域に置かれたとき、近傍界アンテナによりRFID情報がタグから読み取られる。その結果、RFID読取器により、組み合わせタグのばねクランプ取付機構を取り除くことができる。]
[0016] 図面を参照すると、図1に、本発明の取り外しユニットと用いられる例示的なEAS/RFIDタグの図が示されている。なお、これらの図面では、同様の参照番号は同様の構成部品を示す。図1はEAS/RFID組み合わせタグ10を示す。このEAS/RFID組み合わせタグ10は、電子式物品監視(EAS)要素12と、RFID要素14と、1つ又は複数のスペース要素16とを含み、EAS要素12、RFID要素14、及び1つ又は複数のスペース要素16はすべて筐体18内に入っている。図1に示すEAS/RFID組み合わせタグ10は説明的なものにすぎず、この通りの構成である必要はない。] 図1
[0017] EAS/RFID組み合わせタグ10は、EAS/RFID組み合わせ問合せユニット(図示せず)と1つ又は複数のEAS/RFID組み合わせタグ10とを含むEAS/RFID問合せシステムの一部である。各EAS/RFID組み合わせタグ10は、1つの物品に着脱可能に取り付けられている。組み合わせEAS/RFID問合せユニットは、例えば、EAS/RFID組み合わせタグ10に問合せ信号を伝送するために使われる読取器ユニットの形であってもよい。読取器ユニットは、EAS要素及びRFID要素の両方を有するEAS/RFID組み合わせアンテナを含んでもよい。]
[0018] EAS要素12は、アモルファス強磁性金属製のストリップを有する音響磁気装置を含んでもよい。なお、このストリップは、自由に機械的に振動することができ、誘起磁界に対する共鳴応答により識別される。あるいは、EAS要素12は、マイクロ波電磁界の及び低周波(LF)電磁界のアンテナに連結された非線形要素(ダイオード等)を有するマイクロ波装置を含んでもよい。一方のアンテナは、低周波(約100kHz)の変調電磁界を放射し、他方のアンテナはマイクロ波電磁界(UHF周波数)を放射する。ここで、非線形装置は、両方の電磁界から発せられる信号の組合せを再放射して警報をトリガするミキサーとして作用する。当該技術分野で知られている付加的な適切なEAS装置及び/又はタグも、本発明に等しく好適に用いられうる。]
[0019] 1つ又は複数のスペース要素16は、筐体18において、EAS要素12及びRFID要素14の間に位置している。各スペース要素16は、非導電性及び/又は誘電性を有する、実質的に平面的な物体を画成してもよく、非導電性のプラスチック、ポリマー、又はその他の絶縁材製であってもよい。例えば、スペース要素16は、絶縁フォーム製の、実質的に矩形の形状を構成してもよい。なお、このスペース要素は約3mmより少ない厚みを有する。]
[0020] EAS/RFID組み合わせタグ10のRFID要素14は、RFIDアンテナインレイ20を含む。なお、このRFIDアンテナインレイ20の例が図2に示されている。RFIDアンテナインレイ20は、信号をIC部品22へ伝送及びIC部品22から伝送するためにIC部品22と電気的に接続されたパターン化された構成の導電性材料を含んでもよい。アンテナインレイ20のパターンは、RFID要素14の使用及び性能が最適となるようIC部品22の電気的特性を賞賛するために望ましいインピーダンス特性を提供するよう変更及び/又は選択されてもよい。注意点として、図面に示すアンテナインレイパターン20は単に例示的なものであり、他のパターンも可能であることを理解すべきである。] 図2
[0021] IC部品22は、複数個のビットのデータを格納できる集積回路装置を一般に含んでもよい。IC部品22はまた更に、RFID要素14のアンテナ20内の電流を変調することができてもよい。それにより、データをRF信号上に符号化することが可能となる。特に、IC部品22は、シリコンチップ等の半導体に基づく装置を含んでもよい。更に、IC部品22に集積されたトランジスタ、抵抗器、キャパシタ等の能動及び/又は受動素子を含んでもよい。例えば、IC部品22は、着信RF信号に共振応答を示す抵抗器、キャパシタ、及び/又はインダクタ等の受動的回路網を含んでもよい。加えて、IC部品22は、着信RF信号を単に整流するために、ダイオード装置を含んでもよい。IC部品22は、一定の応答周波数及び/又は識別データパターンを更に含んでもよく、あるいは、プログラム可能な及び/又は再プログラム可能な応答周波数及び/又は識別データパターンを含んでもよい。]
[0022] RFIDアンテナインレイ20の構成部品は、銅(Cu)又はアルミニウム(Al)を含む金属材料又はマイクロ波伝導性カーボンファイバ等の、充分に高い電気伝導性を有する材料を含んでもよい。アンテナインレイ20は、異なった種類のアンテナ構成を組み込んでよい。図2に示す1つの種類のアンテナ構成は、米国特許第7,302,790号に開示される種類のスパイラルアンテナ構成でもよい。なお、米国特許第7,302,790号の全体は参照することにより本明細書に援用される。2つの内向きスパイラルアンテナ区域24及び26は、基板25上でIC部品22に接続される。図2に示す種類のスパイラルアンテナ構成では、連結機構は磁(H)界によるものではなく、主に電(E)界によるものである。したがって、図2に示すスパイラルアンテナ構成を組み込むことにより、全体的なRFID読取性能は遠方界に最適化される。] 図2
[0023] あるいは、図3に示す種類のハイブリッドアンテナインレイ28を使用してもよい。ハイブリッドアンテナインレイ28は、2つの内向きスパイラルアンテナ区域24及び26と、基板25上で内向きスパイラルアンテナ24及び26と連結された長方形の磁気ループアンテナ30とを含むスパイラルアンテナである。IC部品22は磁気ループアンテナ30に接続され、磁気ループアンテナ30は、内向きスパイラルアンテナ24及び26に接続されている。磁気ループアンテナ30の全体的な形状は、近傍界の磁気(H)特性が最適化されるような形状となっている。スパイラルアンテナ24及び26においては、遠方界の応答が優位となる。] 図3
[0024] 図4は、EAS/RFIDタグ10を物品に取り付けるために用いられる機械的ばねクランプ機構を解除するために装備されたタグ取り外しユニット32を示す図である。機械的ばねクランプは、一般にEAS/RFIDタグ10を物品に取り付けるために用いられる。1つの実施形態では、タグ取り外しユニット32は、図4に示すように実質的に円形の近傍界磁気ループアンテナ32を装備した筐体を含む。EAS/RFIDタグ10を物品から取り外す必要がある場合、タグ10を、筐体において磁気ループアンテナ34の直上に位置する配置領域36内に置く。RFID読取器は、RFIDコードを読むために、ループアンテナ34を介して問合せ信号をタグ10に送信する。このRFIDコードは、タグ10が取り付けられた物品を識別するものである。RFID読取器がタグ10に問合わせると、タグ取り外しユニット32はEAS/RFIDタグ10上のばねクランプ機構を解除する。それにより、タグ10が取り付けられた物品から、タグ10を取り除くことができる。] 図4
[0025] 円形磁気近傍界ループアンテナ34が効果的に作動するには、RFID読取器とインピーダンスが一致していなければならない。一般に、RFIDセキュリティシステムの読取器ユニットは、約50Ωのインピーダンスを有する。円形磁気近傍界ループアンテナ34まわりの電流は振幅のみが最適化されていても充分ではない。ループまわりの電流の位相変異も最小化されていなければならない。さもなければ、円形磁気近傍界ループアンテナ34の上方の磁界は、所定の距離で減衰するであろう。一般的には、ループの直径dは、



を満たすべきであることを意味する。この式中、cは光速、fはUHF作動周波数、εrはアンテナ基板材料(図示せず)の比誘電率を表す。これにより推論できるように、円形磁気ループアンテナまわりの位相変異は限定されている。]
[0026] 本発明の1つの実施形態では、例えば868MHz、915MHzのUHF周波数に対して、磁気ループアンテナ34は、底面に銅製の導体板を有する、厚みが約1.5mmのFR4の誘電性基板上の、直径が約2cmの円形のマイクロストリップである。円形マイクロストリップの幅は、約1mmである。]
[0027] 他の実施形態では、ループアンテナ34は読取器ユニットに直接連結された同軸ケーブル又はマイクロストリップの給電線を介して、RFID読取器に連結されている。他の電気的連結装置又は機構は、開示された発明と適合するものとして考えられる。変圧器を用いて、RFID読取器の給電線をアンテナ34に連結してもよい。この変圧器は、より大きい電流をループアンテナ34に供給するために、ステップダウン変圧器であってもよい。アンテナ給電線の終端と、抵抗器が直列に置かれてもよい他端との中間点に、1つ又は複数のキャパシタを置いてもよい。抵抗器と2つのキャパシタは、インピーダンスを一致させることと、変圧器を通してアンテナに連結されたRFID読取器の50Ωの信号源インピーダンスにアンテナ34を同調することとを支援する。ループアンテナ34は、フェライト材製の円筒状スラグも含んでよい。本発明は、特定の直径又は種類のループアンテナ34に限定されない。]
[0028] 他の実施形態では、同軸ケーブル又はマイクロストリップの給電線がRFID読取器をアンテナ34に連結するのではなく、オンボードのRFID読取器が同じ取り外しユニットの筐体の中にアンテナ34として位置してもよい。この実施形態では、RFID読取器が遠隔に位置してループアンテナ34に接続されるのではなく、取り外しユニットが、EAS/RFID組み合わせタグを物品から切り離すために用いられる取り外し機構の他に、RFID読取器も含むのである。1つの実施形態では、オンボードのプリント回路基板が、アンテナ34及びRFID読取器の両方を含む。]
[0029] RFID読取器は、タグ10が取り付けられた物品の識別を判定するためにRFID読取器がタグ10に問合せ信号を伝送することを可能にする回路を有する。上述の取り外し機構は次にタグ10をその物品から取り外すために用いることができる。本実施形態では、RFID読取器は、磁気ループアンテナ34とともに、プリント基板にオンボードで位置している。したがって、遠隔にあるRFID読取器にループアンテナ34を電気的に連結するケーブル又はワイヤの必要性がない。]
[0030] タグ取り外しユニット32は、図2に示す二重スパイラルアンテナインレイ20、図3に示すハイブリッドアンテナインレイ28、又はEAS/RFID組み合わせタグに用いられるアンテナインレイ構成の任意の変形を使用するEAS/RFID組み合わせタグ110を取り外すために用いられてもよい。] 図2 図3
[0031] 他のセキュリティタグ取り外し装置は、RFID読取器により読み取られたRFIDコードが認証されたときに取り外し器ユニット内の永久磁石を用いてEAS/RFID組み合わせタグ上の取付ピンを取り外す磁気クラッチ式のEAS/RFID組み合わせタグ構成に特に当てはまる。本開示は、取り付けられた物品を解除するためにEAS/RFID組み合わせタグ10とともに用いられるばねクランプを取り外すための非磁気式取り外しユニットについて記載するものである。なお、このEAS/RFIDタグ10は、スパイラルアンテナインレイ又はハイブリッドアンテナインレイを組み込んでもよい。ばねクランプがタグ取り外しユニット32の特定の領域に置かれたときに、筐体の配置領域においてEAS/RFID組み合わせタグ10の存在を知覚し、ばねクランプを解除する、円形の磁気ループ近傍界アンテナ34が、タグ取り外しユニット32に組み込まれている。]
[0032] 図5は、タグ取り外しユニット32とEAS/RFID組み合わせタグ10を受容するための配置領域36とを示す斜視図である。タグ取り外しユニット32は、EAS/RFID組み合わせタグ32を受容するための配置領域36と、タグ10をその物品から解除するための取り外し器42(図6に示す)とを含む。タグ10を物品40から取り除くために、タグ10が取り外しユニット32の領域36に置かれる。近傍界アンテナ34(図4に示す)は、配置領域36の近傍に位置する。タグ10は、配置領域36内に置かれると、実質的に近傍界アンテナ34の上方に置かれることになる。アンテナ34は、RFID読取器と電気的に連結されている。アンテナ34はタグ10からRFID信号を受信し、そのRFID信号をRFID読取器に伝送する。物品40の肯定的識別が行われると、RFID読取器は信号をアンテナ34に伝送し、その信号が取り外し器42に対して、タグ10をその物品40から解除するよう指示する。] 図4 図5 図6
[0033] 図6は、タグ10の内側部分の例示的な実施形態の分解図である。ここで、タグ10は、タグ10をその物品40から解除するために、取り外しユニット32内において配置領域36に位置している。ピン38は、ピン38の先端部が1対のばね付勢されたクランプ顎44の内側で締め付けられているときに物品40の少なくとも1部を捕らえることにより、物品40をタグ10に固着する役割を果たす。RFID読取器が、取り外しユニット32の内側に位置するアンテナ34に対して肯定的物品識別信号を伝送すると、取り外し器42は、ピン38及び物品40を解除するために、顎44を分離させる。したがって、取り外し器の磁気軸まわりにタグを回転させることができる磁気式クラッチ取り外し器とは異なり、本発明の取り外し器ユニット32と用いられるばね式クランプ機構では、取り外し器42がタグ10と係合する間にタグ10が配置領域内の一定の位置に置かれ、RFID読取器により物品40の識別が行われたときに、クランプ顎44が解除されることを要求される。] 図6
[0034] 図7は、本発明の取り外し器ユニット32を利用する、例示的なEAS/RFID物品識別及び監視システムのブロック図である。取り外し器ユニット32は、RFID読取器46と電気的に通信する。RFID読取器は、EAS/RFID物品識別及び監視システム内において遠隔に位置することができ、また上述したように、取り外し器ユニット32に位置してもよい。RFID読取器46は、RF信号発生器48と、送受信器50と、アンテナ54と、信号処理器52とを含む。なお、図7に示すRFID読取器46はもともと例示的なものであり、異なったハードウェア部品及びソフトウェア部品を用いた他の設計を有する他のRFID読取器を考慮することも可能である。タグ10は、上述のように、磁気ループアンテナ34の近傍の配置領域内に位置する。読取器46から応答信号を受信すると、デタッチャ42は、タグ10を物品40に固定するクランプ機構(クランプ顎44)を解除する。1つの実施形態では、デタッチャユニット32は処理器56も含む。この処理器56は、タグが物品から取り外されること、すなわちデタッチャ42が作動すべきであることが許可された場合に、タグ10をその物品40から解除することを指示する信号をデタッチャ42に提供することができる。例えば、物品40が窃盗されたものではないことが、受信したRFID信号の評価により示された場合に、デタッチャ42を作動させることができる。] 図7
[0035] 本発明が、本明細書で上記において特に示され説明された内容に限定されないことを、当業者は理解するであろう。加えて、上記で反義的な言及がなされていないかぎり、添付の図面のすべてにおいて縮尺率が一定とは限らないことに注意すべきである。多様な変更例及び変形が、上記の教示に照らして、本発明の範囲及び精神から逸脱することなく可能である。なお本発明は、下記の請求項によってのみ限定されるものである。]
权利要求:

請求項1
ばねクランプ機構により物品に取り付けられた電子式物品監視/無線周波識別組み合わせタグを取り外すための取り外しユニットであって、前記電子式物品監視/無線周波識別タグを受容するための配置領域と、前記配置領域の近傍に位置する近傍界磁気ループアンテナと、受信した無線周波識別応答信号に基づいて、前記電子式物品監視/無線周波識別タグを前記物品から解除するための取り外し器と、を備える取り外しユニット。
請求項2
前記取り外し器は、前記電子式物品監視/無線周波識別タグが前記近傍界磁気ループアンテナの近傍に置かれたときに、前記電子式物品監視/無線周波識別タグを前記物品から解除する、請求項1に記載の取り外しユニット。
請求項3
前記近傍界磁気ループアンテナは実質的に円形で且つ比誘電率を有する基板材料を含み、下式、を満たす「d」を直径とし、この式中、「c」は光速、「f」はUHF作動周波数、「εr」は前記基板材料の前記比誘電率を示す、請求項1に記載の取り外しユニット。
請求項4
前記近傍界磁気ループアンテナは、前記無線周波識別タグ読取器のインピーダンスと実質的に等しいインピーダンスを有する、請求項1に記載の取り外しユニット。
請求項5
前記近傍界磁気ループアンテナは、無線周波識別タグ読取器から物品識別信号を受信するために、前記無線周波識別タグ読取器に連結される、請求項1に記載の取り外しユニット。
請求項6
前記取り外しユニット内に位置する無線周波識別タグ読取器を更に含む、請求項1に記載の取り外しユニット。
請求項7
前記取り外しユニットは、前記無線周波識別タグ読取器及び前記近傍界磁気ループアンテナがその上に位置されているプリント回路基板を含む、請求項6に記載の取り外しユニット。
請求項8
前記電子式物品監視/無線周波識別タグは、電子式物品監視部品と、無線周波識別部品と、前記電子式物品監視部品及び前記無線周波識別部品の間に位置するスペーサとを含む、請求項1に記載の取り外しユニット。
請求項9
前記無線周波識別部品はスパイラルアンテナインレイを含む、請求項8に記載の取り外しユニット。
請求項10
前記スパイラルアンテナインレイは2つ以上のスパイラルループアンテナを含む、請求項9に記載の取り外しユニット。
請求項11
前記無線周波識別部品は、2つのスパイラルループアンテナの間に位置する磁気ループアンテナを有するハイブリッドアンテナインレイを含む、請求項8に記載の取り外しユニット。
請求項12
電子式物品監視/無線周波識別タグを受容するための配置領域と、前記配置領域の近傍に位置する近傍界磁気ループアンテナと、受信した無線周波識別応答信号に基づいて前記電子式物品監視/無線周波識別タグを前記物品から解除するための取り外し器と、を含む電子式物品監視/無線周波識別タグ取り外しユニットと、前記タグ取り外しユニットと電気的に通信する無線周波識別タグ読取器と、を備える、電子式物品監視/無線周波識別監視システム。
請求項13
前記無線周波識別タグ読取器は、前記電子式物品監視/無線周波識別タグに問合せ信号を出力するよう構成された伝送回路と、前記問合せ信号に応答して前記電子式物品監視/無線周波識別タグから応答信号を受信するよう構成された受信回路と、を備える、請求項12に記載の電子式物品監視/無線周波識別監視システム。
請求項14
前記無線周波識別応答信号が評価され、前記取り外し器は、前記物品が盗難されたものではないとの表示に基づいて前記電子式物品監視/無線周波識別タグを解除するよう作動する、請求項12に記載の電子式物品監視/無線周波識別監視システム。
請求項15
前記近傍界磁気ループアンテナは、円形であり、且つ約2cmの直径を有する、請求項12に記載の電子式物品監視/無線周波識別監視システム。
請求項16
前記電子式物品監視/無線周波識別タグは、電子式物品監視部品と、無線周波識別部品と、前記電子式物品監視部品及び前記無線周波識別部品との間に位置するスペーサ部品とを含む、請求項12に記載の電子式物品監視/無線周波監視システム。
請求項17
前記無線周波識別部品は2つのスパイラルループアンテナを含む、請求項16に記載の電子式物品監視/無線周波識別監視システム。
請求項18
前記無線周波識別部品は2つのスパイラルループアンテナの間に位置する磁気ループアンテナを更に含む、請求項17に記載の電子式物品監視/無線周波識別監視システム。
請求項19
電子式物品監視/無線周波識別監視組み合わせタグをその物品から取り外すための方法であって、配置領域において電子式物品監視/無線周波識別タグを受容するステップと、前記配置領域の近傍に位置する近傍界磁気ループアンテナを使用して、無線周波識別問合せ信号を介して前記電子式物品監視/無線周波識別タグに問合わせるステップと、少なくとも前記問合せの結果が前記物品の肯定的識別であることが認証されたときに、前記電子式物品監視/無線周波識別監視組み合わせタグをその物品から取り外すステップと、を含む方法。
請求項20
前記物品監視/無線周波識別監視組み合わせタグを取り外すステップは、前記物品が盗難されたものではないことを確認するステップを更に含む、請求項19に記載の方法。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
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